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空気熱を利用したヒートポンプ式給湯システム「エコキュート」は、
2014年には累計出荷台数400万台を突破。
しかし、使用湯量が多い4人以上の世帯が対象の大型機器のため、
小人数の世帯や、マンションなどの集合住宅には普及が進んでいない。
その背景を受けて新たに発売されたのが、使用湯量の少ない世帯向けの
ヒートポンプ給湯器「ネオキュート」だ。
エコキュートとの大きな違いは、新冷媒を採用した点。
エコキュートが自然冷媒(CO2)を使用しているのに対し、
ネオキュートはエアコンなどに使用されるR32冷媒を使用。
地球温暖化防止への貢献度が高い。
沸き上げ温度は、エコキュートの85~90℃と比べ、
ネオキュートは65℃とやや低めだ。タンク容量も320リットルと、
3人家族が1日に使う平均湯量380リットルに達していないが、
使うときの湯の温度を42℃とすれば、420リットルの給湯量に
相当するため、小家族なら十分な量といえる。
ネオキュートのもう一つの特徴は、軽量性とコンパクトさだ。
ヒートポンプユニットはエアコンの室外機をベースに開発されており、
重さは28Kg 前後とエコキュートのおよそ半分。
屋根や外壁、集合住宅のベランダなどにも設置できるサイズだ。
貯湯ユニットとヒートポンプを冷媒配管でつないでいるので、
配管を長くしても熱ロスが少なく、二つを離して設置することも可能だ。